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陰陽座
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鉄鼠の黶
Lyricist:瞬火 Composer:瞬火
末期に 堕つる 闇 深く 欺罔(きぼう)の 罪を 恥(ち)で 贖(あが)え
果たせば 労に 報いると 出任せ 恩を 無(な)みするか
手向けは 一筋の 泪 无冠(むかん)を 弔(とぶら)う 後悔(くやみ)の 黶(あざ) 無かれば 二粒の 舎利(しゃり)を 襲(かさ)ねる 鼠害(そがい)は 祈念(きねん)の 限りに 留まぬ
あれよ 惨めな 撥(は)ねた 鼠 目障りな 功徳(くどく) 揉み消そうぞ
否 故意に 非(あら)ず 如何様(いかよう)に 捉えるも 御心の 随意(まにま)に
Find more lyrics at ※ Mojim.com 実(げ)に 惘(あき)るぞ 豈図(あにはか)らんや よも 阿闍梨(あざり)の 差し金 也と
好しに 過ぎた 柄の 所為か
抑(そも) 白河 延暦の 罠 山の 寺の 囂(かしま)し 破戒(はかい)の 極み
好しに 過ぎた 面の 皮ぞ
褒美の 反故(ほご)など 知らぬ 憾(うら)むは 棄(う)ち遣(や)る 無体と 謀(たばか)り 欺(あざ)く 様な 小者を 見抜けぬ 己の 愚よ
拭い去るのは 一筋の 泪 成せりを 葬(はぶ)りし 報いの 黶(あざ) 無かれば 二粒の 舎利(しゃり)を 襲(かさ)ねる 鼠害(そがい)は 傲(おご)りの 対価に 収めよ
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