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陰陽座
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涅槃忍法帖
Lyricist:瞬火 Composer:瞬火
性(さが)なき 囀(さえず)る 雑魚(ざこ)にさえ 情けの 名謁(なだめし) 何を成す 贖(あが)ふ 足を 洗い 改(あらた)む
塞(せ)かふ 聲(こえ)に (脱 抜 殺 喝 刺) 惑わされても (脱 抜 殺 喝 刺) 取り合わない (脱 抜 殺 喝 刺) 降魔(がま)の 如き 沙汰(さた)では 動けぬ
敢(あ)え無き 垢染(あかじ)む 阿堵(あど)にさえ 足掻(あが)く 内衛(ないえ)を 宥(なだ)める 和(な)ぎを為(な)す 栄(なか)う 逆蟲(さかむし)と 差し渡す
祈(ね)がう 聲を (脱 抜 殺 喝 刺) 繋ぎ止めても (脱 抜 殺 喝 刺) 取り敢えない (脱 抜 殺 喝 刺) 蝦蟇(がま)の 如(ごと)き 磋蛇(さだ)でも 蠢(うごめ)く
同胞(はらから)よ 決して怖(お)じけるな 希望は無くとも 意義は在る 何程(どれほど)の血が其処(そこ)に流れようとも 新たなる芽吹きに 是非は無し Find more lyrics at ※ Mojim.com
涅槃の扉は 水色の飴 盪(とろ)ける さらめきを 後ろに 嗚呼 椴(とど)の樹を 挽(ひ)きながら 罷(まか)りゆく
已(や)むを得ず 二度と帰れぬ身と 相成(あいな)った 助けも 情けも無用 屍は晒(さら)しておくがよい 皆 怠りなく 任務を果たせ では然(さ)らば 涅槃では俟(ま)たぬ
涅槃の調べは 水銀(みずかね)の雨 届ける 漣(さざなみ)を 蓆(むしろ)に 嗚呼 轟きを 聴き乍(なが)ら 交ざりゆく 肉体
祈がう 聲を (脱 抜 殺 喝 刺) 繋ぎ止めても (脱 抜 殺 喝 刺) 取り敢えない (脱 抜 殺 喝 刺) 蝦蟇の 如き 磋蛇では 直(す)ぐに 澱んで 消える
でも 俟たない でも 俟たない でも 俟たない でも 俟たない
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