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腕時計
Lyricist:笹原翔太 Composer:笹原翔太
去年の夏この浜辺で 埋もれていたあいつは 銀色の針動かして 時を刻んでいく
日差しが強いこんな日が 七日も続いてると 風に吹かれ消えていった 君が揺れてる
もし腕時計のボタン電池が 切れた時に君は何してる? 白い抜け殼が波にさらわれて わずかな面影消えてく
月は過ぎて九月下旬 ナマヌルい風が吹き 突然雨降らす空に 君が重なり見えて
秋が近づくにつれて Find more lyrics at ※ Mojim.com こいつの動きも弱く 針は確かに進むけど 君の暦は
回る事なく止まり続ける ボタン電池は君に使えない 今巡り会えても噛み合うことない それでも季節は過ぎてく 刻み行く針さえ止められない
もしこの浜辺に二人来ること無く 夏を終えてたら腕に絡み付く こいつも埋もれたままに冬が来て 一人で響いて
もし腕時計のボタン電池が 切れた時に君は何してる? 冬を越え春の風が吹く時 さらわれ消えてく背中を
静かに目を閉じ忘れよう
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